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愛読ブログ   

2010年 02月 10日

昨日はどうでもいいことを書いたので、今日はちょっとだけタメになる話。

エリーゼ乗りのブログもずいぶんと増えまして、イチイチ(失礼…笑)チェックしていてはキリがないので、最近のルーティンはリンクを貼らせていただいているものに限っています。エリーゼ絡みで特に知りたい情報も少なくなったし…(爆)。

というわけで本日ご紹介するブログはエリーゼとはまったく関係がありません。

一つ目はこれ。

クルマを諦めきれない…blog

四〇代以上のクルマ好きなら必ず刺さります(笑)。
ちなみにコレを書いているshibuyaさんとこにC3ピカソを注文しました。今ならオイラが頼んだクルマが一ページ目に載ってますよ。
まだ一回しか会ったことがないからどこまで信用できるかは分かりませんが、面白いオッサンです。いなぞうセンサーには「悪人ではない」と出てます(笑)。
意外と信用できるんですよ「いなぞうセンサー」。ただし男性に限ります。どうやら女性の場合は別のところに反応してしまうみたいです(爆)。

二つ目はこれ。

内田樹の研究室

最近の話題書『日本辺境論』の著者・内田樹(ウチダタツル)先生のブログです。
実際には教わっていないけど「アナタのことを『先生』と呼ばせていただいてもよろしいですか?」と懇願したくなる、数少ない人物の一人です。
最初に読んだのは何かは忘れました。養老猛司との対談『逆立ち日本論』だったかな。
とにかく、この人の文体がいなぞうには心地よいのです。たぶん好みはハッキリと分かれると思います。でもって論考が鋭く深い。
単なるインテリゲンチャではなく、武道の心得も持っておられるところにシンパシーを感じます。いなぞうに武道の心得はないけど…(笑)。
生身を伴わずに身体性を論じている文章に胡散臭さを感じることの理由が内田先生の文章を読んでいて少しだけ分かった気がします。

最近、人間業とは思えないペースで著書を出版されておりますが、これは同じことを視点やネタを替えて書いてるから、ということに最近気づきました。何冊か著書を読んでると「これアレと同じやん」ってことがちょくちょくあります(万が一本人がこれを読んだとしても、これくらいのコメントは笑ってやりすごしてくれるでしょう…笑)。

とはいえ間違いなく『日本辺境論』は面白いですよ。読むなら文言を吟味しながらゆっくり読むことをお薦めします。でもって、読んだあとにゆっくり風呂に入るとか、美味しい酒を呑むとかしながら、書いてあったことを噛みしめるように反芻(はんすう)していると、先生の思想が体にしみこんでいきます。これは比喩ではなく実体験です。

最後はこれ。

「ココログ・山々のブログ

いなぞうの恩師・ヤマちゃんのブログです。
「ヤマちゃんて誰や!?」と思った人でも『実戦トレーニング 古文単語』(中央図書)の著者・ヤマちゃん先生といえば「ああ、あのセンセ!?」と思い当たる人も居るのではないかと思います(先生ご自身はブログで本名を明かしていらっしゃいますが、ここでは「ヤマちゃん」でいきます)。
いなぞうにとっては大学で教えを乞い、仕事場でお世話になり、恩師であり大先輩でもあるという人です。
あと、夜の遊びの師匠でもあります(笑)。

先生をご存知の人は、声をそろえて驚かれますが、失礼ながら十分に隠居の年齢で去年から新たにパソコン教室に通われ、その成果の一つとしてのブログだそうです。

先生をご存知の方はもちろん、そうでない方も一度ご覧あそばせ♪
古典に興味のある人なら面白く読めると思いますよ。


とまあ、毛色の違うブログが三種並びましたが、いなぞうにとってはどれも面白い愛読ブログなのでありました。


愛読ブログ_c0193648_3123699.jpg


NAKAさん、これはどこか分かるかな?
船の動きに釣られてカメラを右に振ってしまったことが悔やまれるショットなのですが…。

by ina-elise | 2010-02-10 03:23 | ジャンク

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