壁の手前   

2016年 05月 15日

「舞洲春のRUN祭り!」という大会で、30㎞の部に出走してきた。

実は三週間前の練習で2時間走をしたときに、左ふくらはぎに激痛が走って以来、一切走っていなかったのだ。痛めたのがアキレス腱の上から膝の裏側までつながっている腱だったため、休むしかなかった。筋肉の痛みなら学生のころから色々経験があるから、素人なりに対処のしようもあるのだが、腱となると何をしていいのか分からない。しばらくは、軽く小走りをしただけで激痛が走っていたので、もう一生走れないのではないかと不安だった。

で、日常生活でも走ることを厳禁して3週間。

いきなり30㎞も走れるとは思わなかったので、家でのんびり過ごすかとも考えたのだが、エントリー代は既に払っているし、行くだけ行ってみるかと…。
参加賞もほしかったし…(笑)。

そなこんなでレーススタート。舞洲のカート場の裏側から海沿いをぐるっと走る5㎞の周回コース。
最初は左足を気にして怖々走る。まず、自分なりに意識したのは、太ももやふくらはぎなどの小さな筋肉を極力使わず、大きな筋肉を最大限に働かせて走るということ。これで痛みが出るようなら、さっさとリタイアすればいいと思っていた。

で、5㎞を過ぎても痛みが出る気配がないので、もう大丈夫だと自分に言い聞かせて、そこからは普通に走る。5月にしては気温が高く、スタートが正午ということもあって、かなり過酷なコンディションだった。給水のたびにスポーツドリンクを飲むと同時に水を頭からかぶって熱中症には気を付ける。

なんやかんやで20㎞。
この時点で2時間10分と少し。ちょうど1キロ6分半のペースだ。ここまではレース前に想定していたペース通り。というか足に不安を抱えていたにしては順調すぎるペースだ。

ただ、この時点で相当バテていた。15㎞過ぎに、おとなしく20㎞にしておけば良かったなと思うものの、いまさら遅い。かといって、故障があるわけでもないのにリタイアもしたくない。

というわけで頑張って走る。

が、25㎞を過ぎたあたりから走れなくなる。なんか体に力が入らない。左ふくらはぎが痛いわけではないのに、これ以上走ると激痛が来るような気がする。たぶん脳内イリュージョン…(笑)。

で、一旦歩くと、つぎに走り出すのは相当な根性が必要なんだな。というわけで、残り5㎞は下り坂は走り、上り坂は歩くというラン&ウォークでゴール。
途中で歩いてしまったので完走とは言えない。補給で止まるのはしゃあないとしても、歩いてしまうのはねえ…。

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3時間半は切れるかなと思っていたけど、ラストの5㎞だけで1時間近くかかっているので、それは無理っちゅうもんだ。

フルマラソンを走った人が口をそろえて言うのは「30㎞すぎに壁がある」ということ。
たぶんそれは実際にそうなのだろう。今のオイラは、その手前で壁にぶつかってしまった。まさに「壁の手前」の壁だ。

まあ、ポジティブに考えれば、初めてハーフを走ったときも、歩きはしなかったけど、辛さは似たようなもんだったから、限界が10キロ伸びたと思えば思えなくもない。

こんなことを言ってるうちにフルも走れるようになるんだろか。
体重は劇的には減らんけどね…。
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by ina-elise | 2016-05-15 20:20 | ランニング | Trackback | Comments(0)

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